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クレーン類の作業終了時と風に対する養生
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タワークレーン(JC150を含む)
作業終了時
(1) ジブを45度に伏せて決められた方向に抜けて止める。(風下が望ましい)
(2) 旋回ブレーキのある機種は戦火ブレーキをかける。
(3) フックは空荷のまま最上位まで上げる。
(4) 電源を切る。(制御盤内ブレーカ)正航空障害灯は点灯しておく。

強風
(1) 作業を中止し作業終了時(1)(2)の処置をして状況を見る。
(2) 強風が収まらない時は関係者と暴風対策の打ち合わせをする。

暴風・長期休
(1) 旋回をフリーにできる場合
[1] ジブを伏せ限界の範囲にセットする。
[2] 旋回をフリーにする。(フリーにするときは風下に向ける)
[3] フックは空荷のまま上位まで巻き上げる。

(2) 旋回をフリーに出来ない場合(ジブ角度が45度以上でフリーにできる場合を含む)
■フックから控え索(ワイヤロープ)が取れる場合
[1] ジブを45度に伏せて風下に向ける。
 ※作業所の状況により[1]の対策がとれない場合は事前に関係者と打ち合わせる。
[2] フックを出来るだけ上まで巻き(渦巻きリミットが働く手前)控え索を張る。
[3] 旋回ブレーキのある機種は旋回ブレーキを掛ける。

■フックから控え索(ワイヤロープ)が取れない場合
[1] ジブを45度に伏せて風下に向ける。
 ※作業所の状況により[1]の対策がとれない場合は事前に関係者と打ち合わせる。
[2]フックは空荷のまま最上位まで巻き上げる。
[3]旋回ブレーキのある機種は旋回ブレーキを掛ける。
[4]旋回環とマスト天端をレバーブロック等で緊結する。

■ジブが預けられる場合
[1]ジブを預けて緊結する。
[2]フックは空荷のまま最上位まで巻き上げる。
[3]旋回ブレーキのある機種は旋回ブレーキを掛ける。

上記の[1][2]の何れかの養生終了後に次の対策をします。
(3) 電源用キャブタイヤケーブルは風にあおられぬようにマストに緊結する。
(組み立て時、クライミング時に緊結しているか再確認する。)
(4) 電源を切る。ただし航空障害灯は点灯しておく。
(5) 制御盤、運転室の扉や窓は完全に閉鎖する。
操作用キャブタイヤケーブルは制御盤のところでまとめてシート等で雨養生をする。
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